車づくりの哲学 〜トヨタ自動車の歴史から学ぶ〜
みなさん、今日もお疲れ様です。
今日はお休み。
ゆっくりした朝の中、日経新聞を読んでいると以下のような記事が目に飛び込みました。
ニュースでトヨタ自動車の900万台生産目標が未達になる計画だということが報道されていました。
長引くコロナ禍に引きずられるように、世界中のものづくりのサプライチェーンも調達難が続いています。
グローバルでモノづくりをするのが主流の時代。
特に、半導体などの精密な部品は生物です。
どの製品に合うかわからないけど、今ある部品をかき集めて調達してからどの製品に手合するか後から確認するメーカーもあるほど。
今の国内自動車メーカーは調達コストはかなり上がるものの、それでも自動車を作った方が採算が良いという判断の中で自動車は作っています。
↓この生産方式、基礎を理解するには以下の本がおすすめです。
就活していた頃、毎日読んでいた本です!
今、在庫を極力持たない生産方式は転換期を迎えているところだと思っています。
コロナウイルス、自然災害、工場火災など想定していないことが頻発する時代。
半導体のように賞味期限が短い部品は特に在庫を持つようにしなければ、最新の工業製品は完成しません。
「もっといい車を作ろうよ」
これを実践できるのは日本車メーカーの強みです。
カーボンニュートラル時代に、往年のスポーツカーが現代に蘇り、多くの注目を集めているのも今の時代の良さです。
自動車産業が基幹産業である日本では、わたしたち日本車メーカーが弱音を履いていてはいけませんね!!
世界一面白くて、誰もが使いやすく欲しくなる車。
待っていてください!!
きっとそんな車をこれからも作り続けるのが日本の自動メーカーの使命です。
今日はこんなところで!
明日は仕事です。
それではみなさん、ご安全に!!