クロスカントリースキーの話
みなさんこんばんは!
私の話を少ししたいと思います。
私は昨年まで小学生の頃から16年間、
をしていました。
もちろん、スキーの選手だったので日本代表になって世界選手権やオリンピックに出場して、世界で活躍することが夢でした。
ですが、私は世界大会に出たり、ましてや日本代表の選手に選ばれる事もない平凡な選手でした。
完全に努力不足、、もありますが、今思えば自分の持てる力を出し尽くして頑張った結果、代表選手になれなかっただけなので、今となってはこの結果に満足しています。
↑今シーズンは北京五輪が開催されます!気になる人は要チェック!!
クロスカントリースキーの日本代表は男女合わせて25人。
(2021年9月現在、SAJ HP参照。)
一言で言って狭き門です。
この中で世界大会に出れる選手は各大会の基準を突破できた選手のみになるので、さらに篩にかけられることになります。
特に、日本のクロカン界は世界的にみても下位に沈んでしまうことが多いです。
北欧・欧州の選手が毎年上位を独占するのがここ十数年の動向です。
そして、最も重要なことは、日本においてクロスカントリースキーが
トップオブマイナースポーツの一つ
であることが、世界で戦う選手たちにとって大きな課題でもあるのです。
・マイナーであるが故にスポンサーが見つかりにくい。
・マイナーであるが故にメディアも注目しない。
⇨選手たちの活動が他国に比べて制限されてしまい、効果的な強化ができない。
こんな課題を抱えていると思います。
日本国内において、スキー選手1本だけでは食べていけない。
未来のスキー界を引っ張る子供たちは日本にもたくさんいますが、スキー選手になっても実は厳しい現実が日本にはあります。
それでも、夢は諦めて欲しくないのが私の願いです。
私も目指した夢です。
だからこそ、こんな状況を打破したい。
スキーを引退した今でも毎日思うことです。
私の地元では、私の恩師がクロカン界を盛り上げるために長年必死になって全日本大会、FIS大会の誘致活動を行なっています。
その結果、数年前から私の地元ではFISのローラースキー大会が開催されるまでに成長しました。
これは当時においてアジアでは初の試みだったそうです。
私も現役時代はこの大会に参加しました。
コロナ禍においても、徹底的な感染対策を施した上で開催され、今後のスキー大会開催のモデルとなった大会でもあります。
私の地元、北信州。こんなに小さな村でも世界に向けて大きな一歩を踏み出し、未来の日本スキー界を担う、子供たちや若手選手を輩出しています。
繰り返しになりますが、今年は北京五輪です!
夏季五輪とは一味違う、ウィンタースポーツのド派手でクールなスポーツたち、それに果敢に挑戦し、限界に挑む選手たちの輝きを早くみたいものです。
私も彼らに負けないように、人生を輝かせていかないと!!
スポーツはいいぞ!
それでは!